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『HUNTER×HUNTER』(ハンターハンター)と言えば多くの読者を持つ冨樫義博によるハンターをテーマとした漫画です。 その「ハンターハンター」では、2019年2月現在では休載中ながらも暗黒大陸編に向けて物語が始まっており、暗黒大陸に向かう船の中で次のカキン王子となる王子を決める王位継承戦となるサバイバルが行われています。 王子たちにはそれぞれ自身の性格や気質を表した念獣が宿っており、王子同士を殺すことはできませんが念能力として勝敗にも大きく関わってきています。 そこでこの記事では、暗黒大陸に向け誰が生き残りカキン王子となるのか、最後まで生き残るのは誰なのかを、詳しく考察していきます。
目次
冒頭でカキンの王子について簡単に紹介しました。では誰が最終的に生き残ることになるのでしょうか。ここからは考察や予想をあくまで一意見として紹介していきます。
まず、一番の有力候補としては、第1王子でもあるベンジャミンです。ベンジャミンはカキン国の軍事最高副顧問で、直情的ながらも軍を唯一動かせる立場でもあり、自身も念能力者です。
ベンジャミンの念能力は「 星を継ぐもの(ベンジャミンバトン)」というもので、忠誠を誓った部下が死亡するとその能力を受け継ぐことができます。
念獣の能力は判明していませんが、エイリアンのような見た目をしていて戦闘力も高いであろうことが予測されます。
ベンジャミンは第1王子という一番の権力の持ち主であることからも、他の王子たち全員に圧力をかけることができます。
さらに、各王子に対して監視を置いていることから現状を一番速く理解しやすい状態であることと、何よりもすでに念能力が使えると言うのが大きいと言えるでしょう。
現在、部下の能力を引き継いでいるのは3つであり、「裏窓の鳥(シークレットウインドウ)」、「虚空拳(エアブロウ)」、「遊戯王(カルドセプト)」です。シークレットウインドウによってカミーラの動向は筒抜け状態にあり、エアブロウはおそらく攻撃系の能力。カルドセプトは、カードのようなものを出して防御するような能力で着々と強化されているので、念能力勝負になった場合は最強と言えるでしょう。
ベンジャミンが生き残った場合は念能力による武力抗争が起きることが考えられ、単純に念能力の強い人物が生き残るので、ハルケンブルグやツェードニヒがどのように動くのかも重要になってきます。
次に考えられる生き残る王子は、ツェリードニヒです。ツェリードニヒは若い女性を誘っては虐殺する危ない思想の持ち主。
また、クラピカの一族であるクルタ族の緋の目を所蔵する最後の人物という因縁めいた側面もあるため、注視しておきたいキャラクターでもあります。
ツェリードニヒが生き残ってしまう場合はバッドエンド的な顛末になりそうなので、そこから暗黒大陸編に突入していく可能性も十分にあり得ます。
ベンジャミンやハルケンブルグ、カミーラあたりが同士討ちになった場合など密かに暗躍して、力を付けた段階で一気に他の王子を葬り去る、というようなシナリオも考えられなくはありません。
クラピカの最終目的の人物であることからも、ストーリー的にすぐにやられることは、まずないでしょう。
ツェリードニヒが優勝した場合は最悪な展開として、クラピカも殺され他の王子に護衛に着いているハンターも皆殺しになっている可能性が考えられます。
現在念能力を修行中で、天才的なセンスの持ち主。
念の属性を見分ける水見式を試すも、木の葉が瞬く間に悪臭と音をたて腐敗。ある意味、測定不能な状態だったとも言えるのではないでしょうか。
そんな経緯からも規格外の能力とパワーを宿しているとも考えられ、危険な思想や性癖に加えて想像を超えてきそうなポテンシャルに不気味さを感じます。
驚異的スピードで念の使い手へと自らを押し上げている上に、その能力もチート級。未来を先読みするタイプの力であることから、ほとんどの攻撃を無効化できるという優れモノ。
例え無防備な状態にあっても相手に反撃することができるので、敵に回したらかなり厄介な能力者であることは間違いありません。
念獣も女の顔をした馬のような生物で、禍々しく恐ろしい能力であることは間違いないと予想されます。
攻撃的ではないものの、ツェリードニヒに危害を与えることで姿かたちが変わってしまうような能力。えげつないことは間違いなく、ラスボス感が半端じゃありません。
最後に紹介する生き残る王子の候補はワブルです。
ワブルはまだ生まれて間もない赤ん坊。男児ということですが、王位継承戦では母親のオイトが実質的に立ち回っているという布陣です。
クラピカが警護にあたっている王子で、念獣の正体なども判明していないため謎が多い人物には違いありません。
さらに、現在は陣営でクラピカが多くの者に念の講習を行っていて戦力の均衡を狙っています。
このパターンの可能性は低いですが、だからこそ「ハンターハンター」ではあり得るパターンとも言えます。
ワブルという赤ん坊が生き残ることでハッピーエンドにも持って行きやすいですし、クラピカが護衛していることからすぐに死亡する展開は考えにくいです。
また、第14王子で赤ん坊という、いつでも倒せると予想できる相手だからこそ王位継承戦においてはノーマークになりやすく、他でつぶし合いが起きるケースもありそう。
クラピカがこの状況をあえて作り出す筋書きもあります。
例えば、念情報を教えた見返りとしてワブルに手を出さないなどの交換条件をはじめとるする駆け引きや、一緒にチームを組むなどの展開も。そうなれば、最終的に王子になる可能性は十分です。
他の王子と共闘することで強大な敵であるツェリードニヒやベンジャミンを倒し、少数精鋭で今後の暗黒大陸に向かっていくパターンも大いにありえるでしょう。
今回は、現在進行中の王位継承戦の考察をしました。
冨樫作品の傾向を考えてみても、今回候補にあげた王子たちはキャラクターデザインの雰囲気というか凝り具合が明らかに違う点も見落とせません。
振り返ってみれば、古くは幽遊白書を比較してもキャラクターの造詣とネーミングが安直か考えられているかで、早く消えるキャラクターと残る人物が区別できたような気がしませんか?
今回リストアップした3人は、そこを加味しても残りうる候補者と言えるでしょう。
かなり深く緻密な内容だけに結論づけるのは難しいものがありますが、ここまで考察してきた内容を踏まえるとこの中の誰か本命であると見ています。
連載が再開されればさらに物語は展開し、王子たちも動きだすと思われるのでこれからの「ハンターハンター」に注目です。