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約束のネバーランドの口コミ

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女性/21~25歳/そのほか

2019/6/19 更新

4.2

「約束のネバーランド」は何度読んでも新しい発見が。
「約束のネバーランド」は原作原案白井カイウさん、作画水出ぽすさんによる漫画作品です。「グレイス=フィールドハウス」という孤児院が物語の舞台です。孤児院ものというと、漠然とエッセイのような漫画と連想しがちですがこの「約束のネバーランド」はダークファンタジーかつサスペンスの要素が強い、孤児院の子供達が運命と戦う物語です。実母ではない母親と赤の他人の兄弟たち38人が一緒に幸せに毎日を過ごしていたのにある出来事でその生活を変えなければ行けない自体に陥るとまあ、ありがちにも見えるストーリーですが、張り巡らされた伏線やミステリーなどで厚みを増しています。主人公たちが「鬼」と呼ぶようになる種族が実は、自分たちの暮らした孤児院「グレイス=フィールドハウス」を経営していたり、安全であると思っていた孤児院は実は人間を食用家畜として飼育する施設であったりと最初からのほほんとした世界観をぶち壊していきます。それが一見悲しいことのように思えますが、読み進めて何回か読み込んでいくと物語の始まるワクワク感に変化していきます。また、時代設定は2045年となっており、2015年のことも物語上で出てきます。世界はフィクションでも時代が近いため親近感やイメージをわかせやすい仕掛けになっています。また、題名タイトルにもなっている「約束」に関しても原題では「ネバーランド」のみの使用でしたが、読み進めていくうちになぜ「約束」がつくのかが紐解かれる様になっており、そのへんの要素もしっかり入っているすっきり感の多い作品でしょう。ファンタジーとしても面白い部分が多く、鬼の世界と人間の世界を行き来する「エレベーター」が出てきたり世界地図が出てきたりと設定の細かさも面白さの一つです。ここまで書いておいてなんですが結構ストーリー的にしんどさを感じる部分もあり、落差やワクワク感を楽しめる状態で読むことをおすすめします。

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約束のネバーランドの評価

キャラクター 5
ストーリー 6
世界観 5
ヒロイン 6
絵柄 6

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