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3月のライオンの口コミ

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女性/26~30歳/そのほか

2019/6/19 更新

4.2

「ありふれた日常の中に感じる温かさ」
3月のライオンでは、東京のとある町が舞台です。異世界や魔法がでてくるファンタジーではありません。私たちの良く知っている日常の世界の中で、物語が展開していきます。主人公・桐山零や零の周りの人たちも、どこにでもいるような普通の人たちです。
スーパーマンではないからこそ、主人公の感じる思いに共感したり、周りの人の温かさに触れてほっこりしたり、まるで自分のことのように感じられます。特に零が周りの人々との交流によって、どんどん感情豊かになっていく様子には嬉しささえ感じますね。

「忘れてしまっている昭和レトロな風景」
桐山零の住むマンションは、ビルの高層階にあり室内も無機質な空間でいかにも都会的です。家具はベッドのみというシンプルさで冷たい印象を感じます。
一方で零が頻繁に通うことになる川本家は昭和レトロな日本家屋となっています。引き戸の玄関を開け、畳にちゃぶ台のある和室で皆でご飯を囲みます。神棚や仏壇、タンスなどもあり、縁側には2匹の飼い猫が日向ぼっこをしている風景も見られます。クローゼット収納があたり前になった現在の家では、タンスなど見かけなくなってしまいましたね。仏壇や神棚も置いていない家が多いのではないでしょうか?
読んでいるだけで田舎のおばあちゃんの家に遊びにきているような、どこか懐かしい気持ちにさせてくれます。そんな川本家でのびのびと育っている、ひなたもモモの素朴で素直な性格にも、現代人の忘れがちな思いやりや郷愁を思い出させてくれるようです。

「プロ棋士のシビアな世界」
桐山零の職業はプロ棋士です。将棋の世界は、私たちにはなかなか普段なじみのない世界です。プロ棋士がしのぎを削るシビアな世界を、零の目線を通して感じられる点もおすすめポイントです。個性豊かなキャラクターのプロ棋士の面々や、1手の判断で勝敗がきまる緊張感やスピード感など、その場の空気が感じられるようです。

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3月のライオンの評価

キャラクター 4
ストーリー 5
世界観 5
ヒロイン 5
絵柄 6

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